趣味を仕事にするかしないか。
趣味は趣味として仕事の気分転換として楽しむか、
それとも趣味を仕事にしてしまうか。悩みますよね。
ちなみに私は趣味を仕事にしているか?と言われたらしています。
ですが、この考えに行きつくまでいろいろありました。
今の仕事をするまえの前の仕事は趣味でも好きでもない仕事をしていましたから。
趣味を仕事にしたら、その折角の趣味が嫌になってしまうんじゃないか……?
と思い、趣味を楽しめる時間さえあればいいと残業のなさそうなお堅い仕事につきましたね。
趣味は趣味、仕事は仕事としてプライベートと仕事を分けようと思っていたのですが
私の場合それはよくない方向へ向かいました。
趣味がしたいからと言って残業のない会社がいいと思ってその仕事に就いた為、
“仕事は定時に帰りたい。”という気持ちが強く残業などせずに早く帰ろうとそればかりで
やむを得ず残業になると“はぁ、嫌だなあ”という気持ちになり仕事に身が入りませんでした。
そして趣味があるからと、仕事への責任感、仕事への意欲などもあまり湧きませんでした。
だんだんとそんないい加減な仕事をしているうちに自分が何をしたいのだろう。
このままでいいの?こんな仕事をしていていいのだろうか。
とやる気のない日々に疑問を持ち始め、憂鬱な毎日となりました。
それから次第に“やっぱり好きな事を仕事にした方がいいんじゃないかな?”と思い始め
意を決して仕事を辞め、自分の好きなことである“パソコン”と“絵を描く事”に関連する仕事である
CADオペレーターの仕事に就職したのです。
この仕事を始めてからは前の仕事以上にやりがいを感じ、
自分の好きなことをしているからか、時間が経つのも早く感じて
また仕事が早いね、などと評価もされるようになりました。
その時にああ、やっぱり好きな事をするべきだったのかな。と思いました。
ただやっぱり一日中パソコンを触っているわけですから、
家に帰ってからパソコンをするのも“疲れる”と思い前よりはパソコンに触らなくなったりはしました。
ですが趣味辞典を制作して思ったのですが私にはパソコンや絵を描く事以外にも
趣味はあるんだなぁと思ったのでこれでよかったんだと思っています。
ただ、以前の仕事もやりがいをまったく感じなかったわけではないですし
いままで興味のない分野を徹底的に学べたのはよかったと思ってます。
じつはその仕事は金融関係の業務だったのですが、
お金の管理や運用などにも興味がもててそれも悪くはなかったんじゃないかと。
結局はどちらにもメリットはあると思います。
合う、合わないがあると思うので趣味を仕事にしなくても充実した職になるかもしれないですし
私のように趣味を仕事にしてやりがいを感じられるかも知れません。